この吊り方は、かなり簡単で、しかも安全です。胸の上と下に縄を何重にも巻き付け、膝の上にも何重にも巻き付けるやり方です。
一本の縄にかかる圧力を極めてすくなくしたやりかたで、後手縛りの横吊りよりも、かなり安全かと思います。おそらく縄の跡ものこらない。
しかも、かなり簡単です。
基本的に胸の上、胸の下、膝上、という3つのポイントを押さえて、そこを支えとしてつり上げる。胸の部分は、より固定できるように、上下の縄と連結して首や背中まで縄をもっていって、固定します。要は縄がずれないようにするためです。
後は、様々な拘束で手や脚等を曲げて拘束するというイメージで考えると、吊りの安全性が確保できるのではないかと思います。
実際にこの動画も、3つの支点で吊って、その後に、脚や腕を拘束して、デザインしています。おすすめです。