ご入会前の面談にて安全面・衛生面に関する確認をしております。必ず面談前にお読みください。
安全面への配慮
1.危険を伴うプレイについて
縄や首絞め等の危険を伴うプレイについてはきちんとお勉強されリスクを考慮された上で行ってください。本やDVDでお勉強されたという方もいらっしゃいますが講習会等に参加され実際に体験し学ばれることをお勧めします。
現在、紹介業務に専念するためトビラの会では講習会を開催しておりませんが、講習会を行っているSMバー等の情報をHPで掲載しております。これから緊縛を勉強されたい方は是非SMセミナーl緊縛講習会のページをご確認ください。
2.安全性を感じさせる行動
【精神的な繋がりと継続したお付き合い】
トビラの会では早急に嗜好の話をすることはお勧めしておりませんし、出会った当日にホテルに誘う行為等も控えていただくようお伝えしています。そのようは行動は女性から「やりもく」と思われてしまい信頼を失います。お断りできない女性を強引に誘い、例えプレイができたとしても女性は身体を売ったような感覚を感じ精神的に疲弊します。
経験のないプレイには恐怖心も感じています。もしも危険が伴うプレイを行い体を痛めた・腕がしびれたと感じた場合、信頼関係のないお相手に伝えることも出来ず更に悩むこととなりトラウマの種にもなってしまいます。
信頼関係を構築し継続したお付き合いができると感じるお相手でなければプレイはできません。「安心感」=「精神的な安全」と捉え女性と出会っていただきたく思います。
~ 一瞬にして関係性が崩れてしまう行為lお酒のトラブル ~
「お酒が入っているにもかかわらず首に手を当てられて無理だと思った。」
「何回か食事をしてプレイをしてみることに。プレイ中にビールを飲んでいてパートナーの尊厳を考えてないと思った。」お酒に対する考え方は女性によってもまちまちです。ソフトなプレイやセックスであれば問題ないと思う方もいらっしゃいますが、やはり苦痛を伴うプレイは躊躇されますし、いかに経験があると言われても疑心感を抱きます。
ご自身の中では大丈夫と思っていることでもお相手がどう捉えるかを考え行動していただければと思います。
衛生面への配慮
1.道具の消毒・殺菌
「玩具の衛生管理の概念持ってる?最低でも使う後は洗ってよ。」
「使った後、水洗いだけ?消毒液持ってないの?お家で消毒してるのかな…。」
体内や口に入れることも考えると道具の衛生管理は徹底して行っていただきたいものです。アルコール消毒をして乾燥させたり煮沸殺菌したりと皆様気をつけられていると思いますが、時には不安を感じさせる行動をされる方もいます。
女性は違和感や不安を感じても本人には直接言えないものです。必ず衛生面の知識を身に着けていただくことはもちろんお相手に不安を抱かせないような配慮も大切になってきます。
最大限のご配慮を頂くようお願い致します。
2.清潔・不潔を感じる行動
「後ろ触った舌とか手で前触るな!清潔不潔考えて!」
道具の管理のほかプレイ時の対応やホテルの選び方も大切です。面談時にも男性女性問わず「不衛生なことは避けたい」と言われる方が多いです。ただ、この「不衛生」とはスカトロだけに限らず様々な意味を含んでいます。一般的に不衛生なことは避けるべきですし、加えてお相手が何を不潔だと感じているか見定める必要があります。
3.性病についての考え方
性病に関する検査義務までは規定していませんが可能性はゼロではありません。定期的に検査してください。特にM女性は基本的に一人のパートナーを求める傾向にあるのに対してS男性はポリアモリー志向のある方も多いです。継続したお付き合いに至った後でも女性が男性の行動について不安を感じる場面は多いです。
面談時にお相手の性病について気にされる発言が散見されますが、ご自身は確認していないのにお相手にばかり要求される方はいらっしゃらないでしょうか。定期的に検査をされ互いに安心感を持てることが信頼関係に繋がります。
入会時の感染症等の告知義務については、会員規約条項にも記載がありますので必ず一読ください。
第2条の2(感染症等の告知義務)
1.入会を希望する方や会員様において、HBV(B型肝炎)、HCV(C型肝炎)、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)、梅毒、ヘルペス、その他これらに類する感染症に罹患されている方につきましては、事務局に告知する義務を負います。また事務局は、ご紹介する相手方に、当該感染症について出会いのセッティング時に告知いたします。2.上記義務に違反した場合、会員は、違約罰として金500,000円を支払うほか、当法人に生じた損害(本人特定や法的手続のために要する社会通念上相当な範囲での弁護士費用を含む)を賠償する義務を負います。