最近では、「こういう嗜好の人をお願いします」という依頼は少なくなりました。嗜好というのは、以前のコラムにも書いておりますが、作り上げていくものです。

どんな行為においても、相手次第のところがあります。相手がうまく体の感覚を誘導できるのであれば、それか快楽にもなりますし、安心感や心の平穏、期待感や興奮、そしてまたオーガズムになったりもします。

要は相性が合うのかどうかだと思っています。「嗜好はこうだ!」と決め付けられない理由が、まさに「相性という呪文」だと思っています。

「こういう嗜好の人をぜひご紹介ください」とおっしゃる方は、かなりのこだわりをお持ちの方で手っ取り早くやりたいという方か、人間関係や信頼関係の何たるかを知らないかのどちらかになります。

前者であれば、ご紹介できる場合もありますが、後者だと正直難しいです。

究極には、SだMだと決め付けない関係性も、構築できたりもします。そこがまた男女間の人間関係の面白さでもあります。愛とか信頼とか美意識。以前そういった図も作成しましたが、その三要素もまた相性の構成要素だと思います。

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