第一印象は、仕事でも遊びでもとても重要だと思っています。初めてコミュニケーションをとるときの第一声や、清潔感があるということ、そして所作の三つで印象は決まります。特に異性との出会いにおいてはとても重要です。

第一声について

お待ち合わせ場所ではお電話でまずお話しされると思います。女性が電話をかけて、男性にお電話するときに、きちんと名前をいうことは凄く大事です。というのも、女性は間違い電話をかけてしまったのかどうか不安だからです。

• BAD-CASE「はいはーい」のような出方をされて、フランクすぎて驚いた。こちらはかけている番号が間違っていないかという不安もあるので、まず名前を名乗ってほしかった。他人の扱い方が垣間見え、人間的に尊敬できない印象を受けた。はじめの一歩で躓いているので、そこから先のSMを含めたその人の世界観とか、感性にまで触れたいと思えませんでした。

きちんと名前を名乗るということは基本で、確か８ヶ月ほど前にも、名前を名乗った男性とおつきあいされたという事例がありました。名前は大事です。実はこちらの事例は、先日当会で出会ってご結婚された方の事例でございます。

清潔感・見た目について

女性も男性も大事ですよね。特に男性は気にされない方も結構いらっしゃいます。もはやセンスの問題でもあります。基本的には、年齢よりも若くみられるように努力していくということが大事だと思います。年相応よりも上に見られたるのであれば、改善余地は多々あると思います。

あるM女性から頂いた改善案をいかに提示してみたいと思います。

美形にはなれなくとも、清潔感は努力次第で得られます。努力しない方は、そのポテンシャルもいずれしぼんでいきます。

所作について

所作の悪さは育ち方の問題もあるのかもしれません。あまり注意されてこなかった方なのかなとも思いますし、５０代だと偉くなった方は、注意されることがもはやないので、徐々に所作が悪くなったりもします。そのあたりは常に留意する必要があります。

昔よくあったのが、レストランの支払いのときに、お金を投げて渡す人ですよね。６０代の男性でしたが、もはやもろもろ厳しい感じですよね。所作の悪さは、実は年齢に関係なく、どの世代でもあることです。店舗のスタッフへの対応が悪い人や、近くでお子さんが騒いでいて、そのお母さんに対し聞こえるようにクレームをいうとか、様々ですよね。客引きに道を聞いて、教えてもらっても「ありがとう」が言えないとか、いろんな事例がありました。今回もまたかと思えるような事例が出てきまして、「なんでかな〜」と思いました。

• BAD-CASEお店に向かう道中、客引きをしているお兄さんを手で「シッシッ」と虫けらみたいに追い払ったのに驚いた。こんなことをする人は初めて見た。客引き中のお兄さんの感情すら感じられないし、シャットアウトしている。人間的に小さい人なのだろうという印象を受けた。

人を人として見れない人が、人に愛されるわけがない。当然、信頼関係など構築できるはずがない。人には様々な人生があります。たまたまそういった職業についてしまったことで、人生が狂ったり、バカにされたり、ストレスを抱えて精神的に正常を保てなくなったり様々です。選択肢を探すことができない人や、選択することができない人も多々います。しかしそういった方を、虫けらみたいに扱うのは器が小さいということかと思います。

• BAD-CASE注文した料理を勝手に食べちゃう。取り分けて食べるものならば「食べていい？」とか、「これ食べる？」とか気遣う一言があれば、距離感も縮まるきっかけになった。

思いやりが全くないということでしょうか。

ほんとに多いと思います。自分本位性とは何か、もう一度見直す必要があります。自分を知ること、相手を知ること、そして周りを知ることです。どういうふうな振る舞いが、最適なのか、最適な振る舞いができる方は、成功されます。成功ノウハウといっても過言ではありません。

もちろん、上記のマイナス点だけしかないという男性はいません。凄く良い部分もあるし、優しいところもある。そういったバランスを取れないと、そもそも社会で生きていけないです。だけど、第一印象が悪いと、悪いところしか見えなくなるのも、人の癖です。結局以下のような結論になってしまいます。

• BAD-CASE人間的には悪い人ではないなぁと感じたものの、S男性として、そもそも男性としての魅力が感じられない。SM行為以前に、抱かれたいと思えない。

抱かれたいと思われる男性になりたいものです。