遠慮することは無いです。ご自身の願望や幸せを後回しにする必要はないです。原則こういうスタンスで、人生という時間を送られる事で、ご自身の幸せへの近道となるのではと思っています。
もちろん、その願望が、犯罪であるとか、怪我をするとか、そういったものは、実現してはダメだし、金銭的な制約があって、実現に時間がかかるものもあります。
しかし、一方、社会的な常識とか文化とか倫理とか、そういった空気感による制約については、あまり重視しなくてもいいのではないかと思います。SMについて言えば、変態で社会の常識から逸脱しているかもしれませんが、ある種文化でもあります。何よりも殆ど金銭的な負担をすることなく、SMを通じた心と心の対話の中に満足感を覚えてしまう、極めて安易なものでもあります。
殻を破り、すべてをさらけ出し、非日常の一時に「自身の存在」を実感する。そういう願望は、自分次第で一瞬で手に入るものです。
SMとは、様々な願望の中の一つですが、実現できる可能性は極めて高く、さらにコストや時間という外部的な制約も少ない。ただ、ご自身の心や勇気という制約や、社会から影響を受け、ご自身に内在する常識とか倫理とかそういった内部的な制約が高いというのが特徴かもしれません。
勇気を持つ事、常識にとらわれないこと。それがSMへのトビラを開くコツだと言えます。同時に、企業経営のコツでもあったりするので、なぜ男性会員に企業経営者が多いのかが理解できます。