実は今回60代のS男性のカウンセリングでした。メールでやりとりしていてなかなか60代男性のご紹介のニーズが女性にないことから最初はご面談をお断りしておりましたが、カウンセリングを受けたいとのことで、ある女性にお願いして、カウンセリングが実現しました。男性には、本気で口説いてみてくだしさいねとお伝えしておりました。
やはりセルフプロデュースして、ご自身の能力を使ったサービスを提供し、営業して受託してきた方というのは、正直女性への対応の仕方、同性への対応の仕方、持っていきかたも上手いなと思いました。ご入会が厳しければ、カウンセリングという機会を得てご自身をアピールされご入会に至るというやり方も、賢い!と思いました。(すみません上から目線で(笑))
異性とのコミュニケーションにおいて、ほとんど問題の無い男性で、素敵だったとのことでレポートを受け、カウンセリングレポートも書くことがないという状況で、驚きました。強いて言えばやはりご年齢のところでございますが、それもカバーされる能力を持たれているような気がします。
男性として異性と食事にいくことは、一生涯の楽しみだと思っています。女性も然りかもしれません。彼の年齢からすれば70歳になった時に、SMの話ができるような友達がたくさんいる状況というのが、ある意味ゴールなのかもしれません。たまにSMもやったり。
以下レポートになりますが、結構男性にとってのヒントが隠されています。女性の心に安心感を生み出すポイントなのかなと思います。
男性の魅力について
会話も上手ですし、レストランも夜景の見える窓際の予約を取ってくださったりエスコートしてくれました。レストランへの誘導時も自然体で、歩くペースに気を配ってくれたとのことでした。初めて行く場所で、「正直よくわからない」などと笑いながら、「あっちかな?」「こっちかな?」と会話をしながら行けたのがよかったようです。
何よりも気を配ってくれるという安心感、笑いを交えながら女性の心をリラックスさせる雰囲気作りが上手という印象を受けたとのことでした。
会話の内容や仕方というのは、その人の生き様を反映すると思っています。引き出しの多さと器の大きさが、女性に安心感を与えるのではないでしょうか。それとともに雰囲気作りの大事さは、心の壁を取り払う大事な要素になります。
- 会話が上手
- レストランも夜景の見える窓際の席
- 自然体なエスコート
- 歩くペースに気を配ってくれた
- 「あっちかな?」と冗談交じりの会話でリラックスできた
見た目や服装について
やはり、ご自身をプロデュースして受託していくというお仕事柄、おしゃれな感じでよかったとのことでした。60代男性には珍しいおしゃれさで、女性はそのセンスに安心するのではないかとのことでした。ちょっと盛って大和田伸也さんに近い雰囲気の方という印象だったとのことでした。(笑)
- おしゃれだった
人生において何を楽しむのか。人によって様々です。お金をどこにかけてどこにかけないのかの判断も人それぞれです。ただ、セルフプロデュースという観点から言えば、オシャレにお金を使うということは、極めて大事だし、人生において相手に対し余裕感を感じさせるとともに、印象を良くします。オシャレの意味合いは、たくさんあると思っています。この辺りいずれまたまとめたいと思います。
会話やその内容について
ちゃんと目を見て話してくれますし、相手に求める事も冗談ぽくご自身のことについて「偉そうに何言ってるんだよって感じだよね」と会話に複雑味を加えながら言ってくれるので不快な感じはしなかったとのことでした。要は客観視できているところがあるので、これも女性の安心感につながるとおもわれます。
- 目をみて話してくれる
- 客観視できている
- 会話の中に複雑味を感じさせる
よくS男性の中で、自分の世界観だけに生きておられる方がいて、その世界観からしか物事を判断できない人からすると、視野が広いという意味で女性に安心感を与えるとおもわれます。会話の複雑味というのも面白い表現ですが、複雑味が増すことで、会話の広がりや奥行きが実現でき、「生きる」ことという現実に、「面白み」があるという思いを生じさせ、明日への活力となるようなイメージでしょうか。「話をすると面白い!」とか「元気が出る!」という時のポイントは、この「複雑味」だと思っています。
モテない点について
年齢がネックだとは思いますが、そこさえ大丈夫であれば、女性を喜ばせる力があるとのことでした。
残念ながらこの点はどうしようもないところでございます。しかし、何かでカバーできるのであれば、その可能性にかけて、ご自身をプロデュースする力を獲得し蓄え、実践していくということが、男の人生にとって大切なものであると思っています。