人生は課題解決の連続です。仕事がおそらく典型的で、どんな仕事でもそうですが、特にホワイトカラーだと毎日課題が出てきてはそれを素早く処理する能力が問われます。

自分で解決する能力を持っていない場合には、他者に聞いたり教えてもらったりして解決に挑むという姿勢は、会社員だと訓練を受けますよね。同時に、自分で簡単に解決できるのであれば、素早く処理して、抱え込まないということが大事になります。もっと問題が大きく法的に処理し、他者との交渉が必要な場合には、自分で抱え込むのではなく弁護士を代理人として交渉に挑むことで、自分の心的負担を軽くします。

ポイントは、

「抱え込まない」
「心的負担を軽くする」

です。

抱え込めば込むほど、頭は混乱します。他に処理すべき案件に対する処理スピードも遅くなり、結局なんらかの実績をつくるという「パフォーマンス」が悪くなります。非効率的な仕事、非効率的な人生になってしまいがちで、人生における数少ないチャンスも見逃しがちになるのではと思っています。

「アポを取る」という課題があったとします。相手が、空いている日時の確認を求めているならば、二つの選択肢しかありません。

(1)アポを断る
(2)日時を直に出す

アポが自分の人生にとっても無駄なら、相手を傷つけないようにお断りしていくというのも大事です。自分の意志をはっきりすること。

アポが自分の人生に必要であれば、すぐに返答を出していく。もっともやってはいけないのが、「返答しないもしくは返答を遅らせる」。全く自分の人生にとって大事ではない方からの課題であってもそれは良くない。その場合はお断りすべきだし、日時がでない場合は、その旨伝えていつになれば出るのかをはっきりさせる。日時を決めて次のステージにいって、さらに課題解決して次のステージへというように人生はステップアップしていくものです。

人は自分だけでは生きてはいません。価値を共有したり、時間を共有したりしながら、仕事といえどもコミュニケーションを楽しみつつお金を稼ぎながら、事業基盤を確立したりして安定を手に入れ、最適な生活空間を手に入れ、自己満足の最大化に勤しむものです。楽しみながらね。

しかし、「課題解決をしない」という選択があるとすれば、それは停滞でしかなく、他者から見ればもはや時間の無駄にしかならずチャンスを提供して共有できたかもしれないものが、まったくできないとなると、信頼関係も無くなり、付き合いも無くなる。本人から見れば、数少ないチャンスを常に逃しているということになります。

簡単な課題さえも解決できない方々を見ると、残念でなりませんし、仕事の仕方のノウハウを早めに身につけないと、好転する人生も好転せず、もったいないと思っています。

  • S女性(女王様)会員募集はこちら
  • M女性会員募集はこちら
  • S男性会員募集はこちら
  • M男性会員募集はこちら