昨日、ある経営者の友人と新宿で食事をしておりました。同時刻に、出会いも全国で5件ほどありました。東京で3件、京都で1件、静岡で1件です。残念ながら東京の3件のうち2件はうまくいかなかったようです。
うまくいかなかった1件は、20代のS男性と20代のM女性との出会いでした。男性からの連絡で、1時間半程度で分かれられたということで、何事かと思い、男性が近くにおられたことから、経営者の友人とその彼とで飲みなおすことにいたしました。
同時刻、さらに別件、20代のM女性と30代のS男性との出会いにおいても、女性から「帰る」との連絡があって、これも何事かと思い、新宿に来てもらって、22時くらいから、個室っぽいところがある居酒屋で飲みなおしました。
私と、経営者の友人(男性)、20代S男性と20代M女性との4人での食事会となりました。
出会いの不成功の原因は、一言で言うと「会話のセンスが無い」に尽きるということです。
具体的には、
・会話のネタが無い
・質問力が無い
・聞く力が無い
・会話が発生してからの派生力が無い
ということでしょうか。女性が気を使って質問しても、一言二言で終ってしまうという状態で、なかなか会話が派生しない状態となると、女性も苦痛で仕方がなかったとのことでした。まあかなり怒ってましたので、ご馳走させていただきました(笑)
ご紹介方針についても、考えなければいけないかなと思っています。やはり男性には成長して欲しいという気持ちもありますが、これでは、女性と私達との信頼関係が崩れてしまいます。私どもから紹介を受けたくないと思われたら、終わりですよね。
会話の派生力やリズム感というのは、すごく大事です。
もちろん、自慢話とうんちくに派生しては、これもまた女性にとっては苦痛でしかありません。女性の気持ちを高揚させる何かが必要なのですが、それは、もはやセンスでしかないのかもしれません。そして、何よりも頭の回転が速くないとだめなのかなと思います。
友人の同席した経営者は、20代男性に対し、「何かのネタでもいいから、引き出しを多くもつことから始めたら」というアドバイスをしておりました。また、見た目に関しても、同様で、「高校生かよ」と突っ込んでおりましたが、20代男性は、まだまだ子どもです。30歳になってようやく大人ですが、30歳過ぎても、会話ができない人もたくさんおられることから、本当に悩ましいところです。
もう一つ経営者の彼もそうだし、同席した20代のM女性もいうには、「男性は場数を踏むしかないのではないか」ということでした。会話をスムーズに継続できる力は、場数を踏むことでしか、その能力を伸ばせないということです。
M女性からのご要望で、もちろんS女性からのご要望もありますが、20代30代の独身男性をご紹介して欲しいという要望が多くあります。ただ、S性を自覚され、さらに出会いにコストをかけても良いと思われる方は、確かに少ない状況です。
とはいっても誰でも良いというわけではなく、やはり選別をより厳しくしていこうと思います。