カラダを縛り、胸を強調した後手縛りを施し、開脚での固定と、チェーンノットを結び方を使った股縄で、道具を固定。身動きできない状態での、機械的な刺激。
S側は、フリーハンドの状態で、鞭等の道具を使ってさらにカラダへの刺激を追加していく。あらゆる刺激がカラダを襲い、どの刺激に集中していいのかわからない状態となる。
心地良さの一方で、ちょっとした痛さや熱さや縛り感がある。そういった心地よさ以外の刺激と心地よさが、時間とともにリンクしていく。カラダ全体が熱くなり、どんな刺激も、頭の中で心地よさに変換される。
心が真っ白になり、過去の暗点が消え、カラダも心も、全てがリセットされてしまう。強制的に。
非日常でその状態を繰り返していくと、本来心地よくないカラダの部位も、覚醒されて、そこへの刺激さえも心地よさとなり、オーガズムを経験できるようになる。
SMにおけるカラダの覚醒とは、まさにこのことで、一度きりの人生の中で、この状態を経験されないことは、かなり損していると思う。
信頼できるパートナーとともに、SMの世界をデートする。深層心理の世界を手をつないで歩いてみてはいかがでしょうか。
addictedされないように、日常と非日常を明確に分ける。SMはもう一つの人生の柱となり、もう一つの人生と行き来する生活を楽しむ。最高の人生の完成だ。
