本日は所要のため京都に伺います。現在新幹線の中で、記事を書いております。夜は会員様との会食が待っておりまして、楽しみにしております。事前の話の中で、「なぜSMに興味を持ち始めたのか」とか「何が原因で変態になったのか」などのやりとりがありまして、その辺りの話で盛り上がりそうです。
SM的な行為に興味を持ち始めたきっかけは、「鬱積した何か」であったり小さい頃の「狭い社会の中での不満」、「人への絶望」とか、大人になると「性的欲求の向上」など、様々なきっかけがあると思います。
私の場合には、小さい時の「狭い社会の中での不満」、「人への諦め」というものだったり、人生はいずれ「終わる」ということを認識した時の恐怖や天国への憧れ、「時間は限られている」という認識、だからこそ「思いっきり生きる」=「人生を楽しむ」とする発想など、様々な思いや発想などの、「きっかけ」があって、こういったSM的なネットワークを作るトビラの会のような形へ具現化したものだと認識しています。
とはいっても、社会である程度の経験がなければ、予測できない何かの不安にかられたりして、トビラの会を作るなどの具体的な行動はできないものです。そこには、やはり事業で失敗した経験もあったり、様々なチャレンジをして失敗を積み重ね、ほぼ人生のリスクを網羅的に把握し、リスクを低減する方法を知っているからなのかもしれません。
特に大事なのは、「法律を知ること」、「お金の流れを知り、どこに蓄積するのかなど、マクロ的にもミクロ的にも知ること」、「どんな人と組んでいいのか、または組んではいけないのかを知っていること」だと思っています。「法律・お金・人」という3つのポイントでリスクを大幅に低減されることができます。
事業とは、人とのコミュニケーションの連続です。人の心の動きを把握し、どのようにして人は考え、動き、期待し、絶望するのかを一通り見てきた気がします。事業がうまくいかなくなるきっかけも「人」ですし、うまくいかなくなると「人」は去っていきます。
過去の記事を見れば分かりますが、トビラの会が具体的に拡大し始めた頃から、さらに「人」そのものに関するコラムが急速に増えてきています。事業ではない、人とのつながりが増えたこともありますが、特に年中発情期の「人」の男女関係に、あらゆる人生の真実が隠されている気がしてなりません。条件によってその真実=真理は変わります。全てが正解であって不正解でもあるのですが、なんらかの最大公約数的な真理が導けそうな気がしています。それは、人生をよりよく生きる、「鍵」のような気がしています。
最近は、「男性はどのようにしたらモテるのか」ということにフォーカスしがちな記事が多いのですが、時期によって私自身のテーマが変わってきます。今は男性が、女性の心を掴んでいく最大公約数的な要素をまとめようと思っています。男性の心を理解し、女性の心を理解する。人によって様々な経験や思いが全く違い、まとめられるのかわかりませんが、心にストレートにアプローチできる切り口や態様が、間違いなくあると思っています。
いわば「対人関係における真理」というものなのかもしれません。
時期やステージのよって様々な課題が出ては、解決していく。解決できないものもありますが、その蓄積が、いずれ役に立つ時期がくると思っています。自分の人生にも、自分に関わった方々の人生にもプラスになるような何かがあると思っています。
明日は、会員様のご様子確認ということで、複数名の方と面談いたします。