よく恋愛テクニックで使われているようです。そもそもなんだよテクニックって・・・。と自分でつっこんでみました。
ある方とのお話の中で話題に出ました。最初に申し上げておきますが、ミラーリングするよりは、ミラーリングをネタにして飲んだほうがよっぽどいいです。結婚相談所に参加される独身男性がたまに使われるようでして、知っている女性は知っているので、「きもさ」が出て正直良くない気もします。やはり飲みのネタだと思っています。(苦笑)
人を好きになる要因って主に4つあるそうです。
(1)外見の魅力(外見で好きになる)
(2)類似性の要因(自分と似ている人を好きになる)
(3)単純接触の効果(多く会うほど好きになる)
(4)好意の返報性(自分を好きでいてくれる人を好きになる)
ミラーリングとは、以上の(2)を、女性の潜在意識で感じてもらうようにするテクニックです。人は、自分と似た人を好きになる傾向にありますが、それをあえて行動で示す行為です。本当は似てないんだけど無理やりしちゃうと、なんというか恋愛の本質論じゃなく、信頼関係構築のためのテクニックであって、恋とか愛とか信頼関係とか、SMのベースになるものを虚偽で埋め尽くすようで、やっぱり私には受け入れがたい。
営業ならいいのかもしれませんが、恋愛は虚偽がベースでは成り立たない。セックスするためのその場しのぎなら理にかなっているかもしれませんが、本物じゃない。
相手がワインを飲むタイミングでワインを飲む
足を組んだら足を組む
手をテーブルに置いたら、手を置いてみる
口を拭いたら口を拭いてみる
席を立ったら立ってみる(私なら下半身を・・・失礼しました)
トイレに立ったらトイレに立ってみる
バイバイされたらバイバイしてみる
飛躍しすぎました。
潜在意識にテクニカルにアプローチしようとする意識が、そもそもSMに興味のある女性はみな感受性豊かで、そのテクニカルな意識さえも感じてしまいます。つまり、ばれる。考えたらわかる。
虚偽でSMは語れないし、そもそもばれる。こんなことを考える時間があるなら、その場をもっと楽しんだらいいと思います。相手を思いやりながら。