行きつけのワインバーが今月末で閉店とのこと。経営主体は変わらず業態転換ということのようです。よい雰囲気だったし、10年来のおつきあいだったので残念ですが、マスターも変わらずお店にはおられるようなので、今後もちょくちょくいかせてもらおうと思います。
バーを予約して、カウンター席が良かったのですが、テーブル席をとってくれて、なんともおしゃれな感じで、ちょっと緊張しながらお話することに。おしゃれなテーブル席って、緊張しちゃいますよね。
だけどカウンター席だと話しが全てマスターに漏れますが、まあ、何度も変態話はしているので、漏れてもいいのですが(笑)
知的水準が高く、全ての会話において何らかの反応があって、会話というのは、何かの種を心に植え付けて、そこからどんどん会話の芽が生えて、茎が伸びて木になって、さらに枝が伸びていって、時々ぱっと花が咲いたり、実がなったりと、なんか楽しい会話というのは、こういった植物の成長に例えられるんじゃないかと。
聡明で美しいM女性。独特な雰囲気の中に、言葉のやり取りを通じて、心を理解し、融合していく。「心が一つになる」という表現方法があるように、目の前にいる異性と「心を一つに」できるように、押して引いて、心を揺さぶりながら、私好みに純化していく。そんな表現があうのかもしれません。
それぞれの限られた人生の中で、この同じくする時代において、同じ場所で同じ時を、心を一つにして過ごす。
美しく、輝く瞬間がそこには存在し、その瞬間、愛してしまうものです。