飲み放題の「安く大量に飲む」という思想とSMは、相いれない。

出会いのおけるミスマッチングは、男性も勉強になるし、女性にとっても有意義になる場合があります。トライアンドエラーの繰り返しの中で、如何に最適なソリューションを見つけていくのか、出会いとは、「自己開発の過程」と言ってもいいのかもしれません。

当然ながら、私どももそのエラーにおいてどんなことを学んでいくのかが、今後の会の発展の鍵にもなります。男性にはご紹介料が発生します。たとえ失敗されてもご紹介料が無駄と思われないようにレビューをさせていただき、次のチャンスをつかむ力を培っていただくようにしています。

とはいっても、レビューし続けても改善できない方もおられます。やはりコストと時間は無駄にしないという視点が大切かと思います。

今回の事例は、女性にとって初めての出会いでした。女性と男性の、ご自宅の距離が近かったとこもあって、またなかなか都心から離れておられることから、出会いのチャンスはそんなには無い状況の中でのアレンジでございました。

今回も様々なポイントが発見できました。

とても優しくていい方だった
でも思うところがあった〜つまり違和感を覚えた
決断力のない方かなと感じた
お店までの道のりを女性がエスコートした
飲み放題だった
グラスが空になっても声がけしてもらえなかった
考え方の違いが明確になった

すごく優しい男性だったんだと思います。途中から違和感を感じてしまったことで、うまくいかなかった事例となりましたが、違和感の原因はいくつかありますよね。

お店までの道のりについては、事前に調べるくらいの準備が必要かと思います。こちらも失敗事例に記載しております。同様に飲み放題はデメリットが多いかと思います。飲み放題付きの居酒屋は、「安く大量に飲む」という趣旨をアピールしている店になります。「安く大量に飲む」という思想と、SM的な考えは、合致しないものと思っています。加えて、学生さんや社会人の宴会が仮に隣に入ってしまったらもう雰囲気も台無しだし、日常感抜群で非日常への期待感が薄れるし、うるさいくてお話もできないおで全くおすすめしないです。客単価の安いお店では、SMの話が、その趣旨と高貴な変態性とは相いれず、やめるべきだと思っています。

グラスが空になったら、他の飲み物をお勧めするというのは当然です。縛りの時に血流が悪くなって放ったらかしにするのとなんら変わりません。SMにおいては、物事の全体を把握する力と、個別のミクロ的な事象を把握する力の両方が必要になります。今回は森という雰囲気が「飲み放題」で崩れ、さらに木という「グラス」でさらに崩れたというイメージのような気がします。

そういったところから、女性は違和感を覚えられて、考え方の違いが明確化するきっかけになったものと思われます。では今後の改善策はどんなものかというところを記載していきたいと思います。