信頼という幹は、様々な果実を生み出します。自分を幸せにする果実、他人を幸せにする果実、社会を幸せにする果実など、様々です。人脈ができたり、事業に成功したり、お金が入ってきたり、SMパートナーができたり。幸せの定義は人それぞれですが、信頼とは「幸せを生み出す源泉」と言えるのではないでしょうか。

大きな果実を得るには、信頼という幹を太くしていかなければなりません。人生とは、「信頼という幹を太くしていくこと」とも言えます。

では信頼という幹はどのようにして太くしていくのか、その手段を考えなければなりません。それは、自分の態度や行動や発言を適切に「表現し続ける」ことだと思います。他人を「傷つけない」「騙さない」など、他者の心に「マイナスの負荷」をかけないということです。相手の気持ちを考え、相手の立場に立ち、やっていいこととやっていけないことの区別をつけて判断し、相手と自分の利害が一致しない場合には、お互いにとって最大幸福となるようにバランスをとって発言し行動しなければなりません。

SMパートナーを見つけるにも同様で、歩くときに傘を振り回したり、一方的にSMの話ばかりしたり、目的がわからない行動が散見されると、信頼を構築する以前に、パートナー候補者の心に拒否感が芽生えたります。飲み会で手の香りを嗅いでしまう癖のある某氏も注意する必要があります。

特に言葉を使うこと、いわば文字コミュニケーションや口頭でのコミュニケーションは大事で、事実をきちんと正確に認識できること、言葉の定義を理解し適切に使うこと、言葉そのものに過去と現在と未来の戦術が隠されていることを理解すること、相手の気持ちを推し量ること、タイミングをはかること、また、言ってはいけないことは言わないことなど、様々なポイントがあって、相手の立ち位置を考慮して適切にコミュニケーションをとることが大事です。

事実を正確に認識せず、言葉の定義もめちゃくちゃで、どうしようもない事象(例えば、宗教とか肌の色とか過去の事象)について、どうしようもないタイミングで言われちゃったら、まさに言われた相手方は、心の袋小路に突き当たってしまいます。むろん、その積み重ねは、信頼という幹を細くし続け、心が折れるごとく、その幹も折れるものです。

言葉には、「過去」と「現在」と「未来」が刻まれています。この点については、のちのコラムに譲ります。

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