「◯◯しなければよかった」、「もう一度あの時からやり直したい」。

子供の頃に、よくそういった事を考えていました。

時間を遡る事ができないという「現実」を認識するのは、私の場合には社会人になってからだったかなと思います。

時間は遡れないという現実とともに、時間が進むという現実。この二つの現実は、社会人になって、あらゆる問題に毎日直面し、「解決していく」という繰り返しの中で、思い知らされた記憶があります。

現実に問題がある中で、「◯◯しなければよかった」という思考そのものが、無駄だし、それよりもその失敗を「失敗である」ということを認識し、

(1)なぜそれが起こったのかの原因を特定し、二度と繰り返さないことと、
(2)現状をどのように改善していくのかの戦術を考え実行に移す未来思考であること

が大事です。生きている時間は、限られているからです。

仮に誰かに「◯◯しなければよかった」と言ったとします。これは、よくカップルの喧嘩であるのかもしれませんが、これは感情表現にすぎないので、解決しようのないクレームであって、いわば、改善できない身体的特徴をからかったり、変えられない身分や門地で差別することと同じレベルだと思っています。

これをカップル間の喧嘩で仮に言われたとしたら、私の場合には即離縁とまではいかないまでも距離を置かざるを得ないのかなと思います。

未来を語れないカップルに未来はないからです。

「◯◯しなければよかった」という相手(男性や女性)がいたなら、残念ながら別れを決断することをお勧めします。大人になって、このレベルだと、もはや改善はせず、常に過去と向き合うことになり、未来が見えなくなります。

なんのために生きているのか、状況を改善すべく努力はしないのか。

過去は後悔するものではなく、未来のために学ぶだけ、ただそれだけのものです。

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