人生のある時期において、どうしようもない絶望感に浸るときもあります。
例えば、
夫婦関係において生理的に嫌な異性と過ごさざるを得ない状況でかつ離婚もできない時や、
事業でうまくいかず資金ショートするのが判っているけど従業員から賃金アップの要求を受けた時、
仕事で上司とうまが合わず、会社を辞められない一方で上司から嫌がらせを受けたりする時、
会社でのストレスでつぶされそうな時に家庭環境が最悪であったりする時・・・・・
絶望感が漂い、もはや自分を支えてくれる柱が朽ち果てた感覚に陥る場合もあります。人生には良い事もある一方で悪い事も重なるときもあります。心臓の鼓動のようにバイオリズムがあって、為替も株式相場もそうですが、小刻みなサイクルと大きなサイクルというように、あらゆる上下運動でこの世界はできているといって良いと思っています。
まさに太陽系の動きそのものではないでしょうか。銀河系も同様にサイクル運動を起こしていると考えてもいいと思います。人生も同様にサイクル運動です。
人生において一つの柱が壊れた時に、もう一つの柱を用意しておく。これが人生のリスクヘッジです。日常と非日常を行き来することで、自らそのバイオリズムのサイクルを実現していく。そうすることで、ある一つが絶望領域に陥っても、もう一つの柱が本来の自分を支えてくれるのではないかと思っています。
SMというもう一つの人生の柱を、持つべきです。絶望に陥った時の自死リスクを回避するためにも。