泉から湧き出た水が、川となって、海まで流れていく。
流れは早く、岩にぶつかり、方向を変えながらも、運命のように流れていく。
時には滝があって、同じように落ち、幾分かは水蒸気となり雲になり、
また幾分かは、滝壺にもまれながらも、流れがくるのを待っている。
時に雨が降り、流れが早まり、濁流が混じる。
やがて落ち着いたと思ったら、もうそこは海だ。
人生とは、問題解決の繰り返し。乗り超えられない問題は忘れて、流れに任せるしかない。
生を継続できていることは特権だ。この時代に生きるのも、今の私たちだけだ。
ふと、気がつくと、30代だし、40代。あとどのくらい時間が残っているのだろうか。
貴重な時間を、無駄に費やす必要はない。
愛や思いやりも枯渇しない一方、憎しみや恨みも枯渇しない。
不愉快さの中に問題があり、問題の中に不愉快さがある。
解決し得ない問題は、解決しなくてもよい。寝て忘れるか、時間がきっと忘れさせてくれる。
それでも、ふと思い出したら、また寝ればよい。
いや、思い出してしまう時間を消せばいい。心が処理できないくらい、楽しい思い出を作りまくる。
あと何年生きられるのかは、わからない。
だからこそ、今この瞬間から、限られた人生を、「楽しさ」や「喜び」や「愛」で満杯にすればよい。
そうだ!京都へ行こう!(古)間違えた。SMをしよう!