昔投資会社に勤めていた時に、毎日のように社長面談をしておりました。ヒアリングしてレポートして、投資委員会用の資料を作って、投資委員会に承認を貰って投資を実行する。企業をフォローアップしてうまく生かせるようにする。そういった仕事をしていました。
同じく、トビラの会は私にとっては趣味の会であり本業ではありませんが、いろんな人とお会いする機会があります。様々な業種の方やお立場の方と面談することで、私自身が成長していると確信しています。
面談している方の、ご様子を伺い人生観や今後の人生について想像を膨らませます。なんとなく、うまくいくのかいかないのかがわかったりもします。
当然、問い合わせベースで是非会ってみたいと思う男性がいたとしても、メールのやり取りで「だめだな」と思うことも時々あって、結局面談には至らないこともあります。
私は、人を嫌いになることが殆どありません。99%の人を、是非こういったSMの会でSMライフの実現を応援したいと思う気持ちになります。しかし、残りの1%はどうしても生理的に無理と判断せざるを得ない場合もあります。だめな場合の大半はメールのやりとりでわかってしまいます。
例えば私:「ドコモのアドレスだとPCからはメール送信できないので、もしスマホ等で確認できるフリーメールをお持ちであれば教えていただけませんか?」
という要望に対し
「携帯アドレスで充分です。私には必要ありません。」
という返答はいかがでしょうか。相手の気持ちを考えないという時点でSMはできないし、なんだか偉そうですよね。
模範解答はこちら
「今、フリーメールを持ち合わせていないので、大変ですがしばらくドコモでやり取りさせていただけませんか?」
と書かれるとなんか、応援したい気になりますよね。
もう一つ、例えば私が面談日時の確定確認メッセージの送信を忘れてしまっていた時に来たメールがこちら、
「最後に送ったメールにお返事が有りませんから、中止と判断して良いですか?」
模範解答はこちら
「○○日○時ですが、予定通りで大丈夫でしょうか?」
メールのやり取りだけで、愉快不愉快が左右される事例です。それ以降のやり取りを含め、SMパートナーを見つけることはできないし、女性から間違いなくクレームがくると判断し、面談を取りやめた2人の事例です。
人間関係は砂上の楼閣であり、繊細です。ご自身のアクションの全てが、相手の心になんらかの作用を及ぼすものです。信頼関係を構築したければ、無駄な心理的な圧迫は避けるべきです。