あるS女性からお食事のお誘いを受けました。どうやらIT関連企業でのお仕事をお辞めになられ、転職されるとのことでお悩みになられておられました。人生の方向性でお悩みとのことで、相談を受けておりました。
ご自身の心の中でどこに迷いが生じているのかなど、様々にお話する中で、理解できたように感じました。
会話の原則は、前向きで上向きなものしか基本的にだめだと思っています。世の中の多くの方は、基本的に飲み会になると会社の愚痴であるとか上司の愚痴になりがちで、愚痴そのものが癖になり、例えば家族との食事でも友達との食事ても、基本的に愚痴になる場合が多いのかなと思います。でもそれですっきりするならそれもありだと思っています。しかし異性との関係において、さらにこれから信頼関係を構築し、パートナーであったり恋人になろうとされる方との会話は、すべて、前向きで上向きということを癖にされたほうが良いかと思います。
愚痴は確かに言いたくなります。しかし、それは愚痴をいえる機会を別で儲ければいいのかなと思います。出会いにおいて、よくある失敗事例が、会社の愚痴や同僚の愚痴などです。そんなことは誰も聞きたくないし、まず関係のないことかなと思います。
という考え方のもとに、すべて前向きな思考と発想でお話をしまして、またいろんなアイデアが浮かんできました。何かの問題点であるとか、外部からうける精神的なダメージ等のケア及び回復においても、そこを掘り下げることなく、どんな対応があるのか、どんな対応がご自身に適しているのか、その対応がどんな人生の方向性とマッチしているのか、もしくは、人生の方向性はどこなのかということを探っていき、仮説を立てながら話を進めると、いつの間にが上昇気流に乗っている気にもなれますし、なによりも心がすっきりします。
- 心のダメージを掘り下げるのではなく
- どんな対応があるのか
- どんな対応がご自身に適しているのか
- その対応がどんな人生の方向性とマッチしているのか
- そもそも、人生の方向性はどこなのか
愚痴だけで終わらず、心をすっきりさせる、もしくは心に平穏を持たせることが、人生の無駄を省く手段でもあるし、人生の目標に向かうための効率的なアクションでもあります。時間は有限です。人生には、ある程度の効率性は必要だと常に感じております。
という感じで今回も前向きにお話ができました。彼女自身が持っているノウハウや、学生時代にある種自営業的な活躍をされた過去のご経験などを鑑みると、独立されたい欲求が強いのかなと思いました。ご自身が持っている技術を使いつつ、数年でこのくらいの売り上げで、こういうところをチャネルに使って、成功を目指すとともに、生活できるくらいの収入になるまでは何年で、その期間はこんな関連性のあるアルバイトなどがあって・・・という話ができまして、なによりも私個人で抱えている事業とも関連性があるので、協業できるのではないかとのことで、楽しく交流させていただきました。
多分、一緒に会社を立ち上げる方向になると思います。
いつもながら、ワインバーに行かせていただき、ローテルヌの甘口と青カビチーズのロックフォールチーズのマリアージュを楽しみながら、楽しく交流させていただきました。