「トラウマや自覚していない潜在的な欲求が、SMのトビラを開くきっかけになる」場合もありますが、
「緊縛を通じて、自覚していなかった潜在的欲求を理解し、その欲求の源泉となったトラウマを思い出す」
という「二つのベクトル」が交差しているのが、SMではないかと思います。
SMの技術を向上させることによって、心と体が確実に開放されます。開放されるとどういう状況になるのか、それはまず「淫乱」になります。
小学生のころに父親を無くしてしまっていた。だから、パートナーになってほしいのは、父親みたいな存在。
年子の弟がいて、幼少時から弟ばかりかわいがられていて、親の愛を渇望している。だから、自分に注目してくれて、愛を注いでくれる存在が欲しい。
SMへの扉を開いた本当の理由が、緊縛を通じて判明していきます。