ここ数日の高熱で、変態欲よりも食欲、食欲よりも健康欲がより「人」にとって優先度が高いものだなと、改めて実感しました。いずれこの辺りも絵にまとめてみたいと思っています。マズローの欲求説があるのですが、いつもなんというかピンとこないので、自分でまとめてみて、どこがマズローさんと違うのか理解し、違いの原因を特定し、今の「私」にとって最適な欲求説を作ってみようかなと思っています。

と書きつつ、欲求説の絵と解説文くらいしか勉強していないので、一体何がわかっているんだという感じなので、とりあえず、著書の翻訳本を3冊購入しました。高いな〜。

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結構前から免疫力が低下していたと思ったのですが、そこにやってきたのが風邪ウィルス。やられちゃいました。昨日40度超えをしまして、社会人になって初めて40度を超えたので驚きました。先週の半ばあたりから調子が悪くなってきて、仕事やトビラ関係のアポを全てキャンセルしてしまいました。今日、回復できるのかどうかがポイントですが、いずれにしても明日までは多分動かない方が良さそうです。火曜日飲み会だし、なんとか回復できないかな〜。面談や相談などキャンセルした方、ごめんなさい。

また、こういう時に、変な問い合わせがあったりするので、ガクッときちゃいますが、お名前が「み」とか。「み」ってなんやねん。その他、M男性のラップぐるぐる巻きの体験希望とか。文章読めない人苦手なんですよね。まあ、全然返信できていないし、返信もしないのですが、なんというかがっかりしますよね。

一週間ほどの引きこもり状態になってしまいました。確かに、今年に入って、アポが全くない日というのは、数少なかった気がします。自営業者や経営者は、業態にもよりますが、休みという概念を外さないとなりたたない場合があります。いわゆるオンとオフの切り分けも難しい場合もあります。私の場合には、いろんな事業を持っていますので、その意味で休みという考えはないし、オンオフという概念もありません。正直辛いものがあります。しかしそのぶん思いっきり稼ぐことで、なんとか苦楽のバランスを取っているといっていいのかもしれません。

休みで沖縄にいってのんびり過ごしていたら、トラブルが発生して指示出しに数日ということも毎度のことでした。業容が拡大し、スタッフもたくさん参画してくれるといろんなことが起こったりします。これがね、また若いうちは、でかい組織にしたいとか、そこで偉そうにしたいとか、会社としてのミテクレとか、オフィスのデザインとか、こう、表面ばっかり考えてしまっていたのが私で、業容拡大とかスタッフを雇用することが会社の目的といわんばかりに、「プライド経営」をしていた時期もありました。

こういうのって、数年は我慢できるものであるも、やはり体にも精神にもガタがきます。社長病というやつですよね。「死にたい」っておもう病です。結局、こういった精神的苦痛からいかに逃れるのかを考え始めたわけです。内実を伴わない、社長が幸せになれない会社って意味あるのかと。ミテクレだけ気にするプライド経営ってもういらないやと。自分を不幸にしてしまう「いらないプライド」を私は捨てると決意したのを記憶しています。

そのまま我慢して大成功される人もきっとたくさんいるでしょうが、私は精神的苦痛なしに大成功したいと思ってしまいました。いや逃げというふうに見ることも可能かなと思います。

経営者が精神的苦痛から逃れられる企業形態を考えはじめ、あんまり世の中にない経営形態でもいいのかなと思いました。事業ではなくカンパニーという意味の「企業」です。企業形態のスキーム構築については得意とする分野なので、もろもろ考えました。その結果、私自身は組織そのものはできるだけ持たず、アウトソースという考え方にシフトして、アウトソースといっても外部ではなく、本体が出資する子会社の社長が判断するような形態にし、私の責任をできるだけ無くしていく方向に変え、有限責任とか無限責任ではなく「無責任」経営者に近い存在にできるだけ持っていきました。そのことにより、だいぶ精神的に楽になりました。当然その分私個人としての収入も減るし、法人市民税や税理士報酬は会社ごとにかかるし、事業全体の利益は減るわけですが、それ以上の効果があります。具体的には後ほど。

上記のようなアクションを取ると、やはり浮かんでくる生き様は「効率的にいかに稼ぐのかを追求する」ということでした。必然的にそうなりますよね。気づかなかった観念が、ある経験をしたり、ある見方に変えると出てきてしまうわけです。最初からアーダコーダ考え、チョコレートのブランドっぽいですね、作ろうかな、完璧に企画を練って実行することも大事なのですが、リスクがそんなにないと判断できれば、やっちゃっていいんですよね。やっちゃったら、違うステージに立つので、景色が変わり、新しい考え方も見えてくるものなのです。

書きたかったことはここからなのですが、オンオフという考え方がないからこそ、時間があるときに徹底して楽しむ。できれば仕事も思いっきり楽しむ。人生のすべてのアクションが、楽しむことにつながっているということは絶対条件で、時間ができればさらに楽しみの上積みを行う。その上積みが変態行為なのかもしれませんが、強引にオンオフの切り替えは無理なので、時や周囲や人生の流れに乗りながら楽しみを上積みしていく。ある意味、ものすごく気楽な生き方と言えるのかもしれません。

というようなことを、ぼうっとした頭で、寝ているのか寝ていないのかわからない頭で、いろんなパズルが組み立てられてまた破壊されて、そしてまた組み立ててという作業が、勝手に頭の中で行われてしまい、休んでいるのか休んでいないのかわからない状況の中、40度超えなのでなんかいろいろ幻覚を見たような気もしないでもないのですが、ここまま死んじゃったらどうなるのかなとか考えながら、まだやり残したこともあって・・

そう、やり残したことが実はまだあるんです。ある「素敵な状況」を作りたいと夢見ているので、その状況を作らない限りは、死ねない。

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