50代以上の男性に多い現象なんですが、レストランでは紳士的な振る舞いをされるのですが、エレベーターで二人きりになるとキッスをしちゃうという現象です。キスではなく、あえて古めかしい単語の「キッス」にしました。
当日、(1)二人きりになった空間で、(2)勢いでやってしまう破廉恥な行為であって、(3)女性に不信感や不愉快さを与えてしまうことを、「エレベーター・キッス」と名付けたいと思います。
(1)(2)(3)の三つの要件を満たした場合に、「エレベーター・キッス」が成立します。
- 二人きりになった空間
- 勢いでやってしまう破廉恥な行為
- 女性に不信感や不愉快さを与えてしまう
二人きりになる空間とは、都会ではエレベーターであるし、カラオケボックスであるし、公園での散歩中であったり、地方都市であれば車も含まれてきます。
今日も素敵な感謝メッセージをいただいて、いずれ、記事にアップさせていただきますが、素敵な感謝メッセージの一方で、やはりたまにこういった事例が出てきます。50代以上の男性に極めて多い現象で、そうであるからこそモテないし、モテないからこそ悶々とされていて、すぐにエレベーターキッスをしてしまい、またモテないという悪循環に入ってしまいます。
どうしたものかと。これだけコラムを書いて、出会いにおけるルールもセッティング時に記載しても、エレベーターキッスをやる人がいますので、本当困ったものだなと思います。
SMパートナーを探されているわけですが、パートナーを見つけるという目的があってその手段を考えるわけですが、その手段に合理性が欠けるということを理解できない50代男性が多いです。合理性に欠ける手段は、手段になり得ず、目的は達成できない。
エレベーターキッスの問題点というか違和感は何かと考えていくと、
- 合目的的な行為を取れないというセンスの無さ
- 「こと」を急ぐという器の小ささ
- 女性に不信感や不愉快さを与えてることに気付かない自分本位性
おそらく目的を達し得ない不合理な行動が常態化
「急がば回れ」が理解できない人生経験の少なさ
相手の感情を理解する能力の欠如
という感じでしょうか。残念でなりません。