トビラの会での恋活、婚活を考えている女性へ

実は語れるほどの、SM体験はありませんでした。それでも「トビラの会」にアクセス出来たのは、本当にご縁でしたし、こんなとるに足らないどこにでもいそうな者に、数々の素晴らしい機会を与えていただいて、人生も変えていただき感謝に絶えません。

少々生々しい話になるかもしれません。トビラの会に入会した頃は、あまり私の人生はうまくいっていませんでした。20代半ばから32の最近まで続いた交際が終わり、交通事故で入院。足の怪我だったため、体は動かせず、ベッドの上でこの先の人生について考える時間だけはたくさんありました。

仕事、出逢い、結婚…、32歳の今の時点で、全然うまくいっていない。まじめに仕事してまじめに付き合っていたのに、でもきっと同じ内容を退院後も続けていたら、また似たような恋愛しかこなくて(もしくは、それすらこなくて)すぐに時間が経ってしまう・・・・。

行動を変えなきゃいけない。

退院したら、恋活、婚活する。すぐにここは決まりました。スマホで検索したら、いっぱい婚活サイト、結婚式相談所、婚活パーティー、出会い系サイトが出てきます。一通り眺めて、このなかから探し出せる気がしないくらいの膨大な量に、途方に暮れてしまい、ただやみくもに探しても失敗すると思いました。きっと、恋活、婚活中の人なら誰でも感じたことがあると思います。

大事なのは、私がどんな人と出逢いたいのか、その人はどこにいるのか

大事なのは、私がどんな人と出逢いたいのか、その人はどこにいるのか、そこを知ることだと気づきました。

私は恋愛にはいつも受身で、思いがけない相手(なんとも思ってない相手)に告白されても、断ることが申し訳なくて出来ずに付き合いはじめて、それから少しずつ気持ちが入るような「付き合った人がタイプ」と言うような恋愛経験しかなく、本当の好きなタイプがわかっていないことにも気づきました。

過去をかなり遡って、元カレ、憧れていた人、幼少の頃に好きだったものを思い出します。学生生活、観ていた映画、ドラマ、小説、漫画、同人誌…。

憧れの対象について考えていると、その時に「囚われのヒロインががんじがらめにされて、仮面やマントで容姿を隠した敵にいたぶられているシーン」を思い出しました。物語終盤に、ヒーローが助けに駆けつけて、敵は姿を消しハッピーエンドが大体のあらすじですが、私は救出シーンよりも、敵に囲まれ無惨に拘束され、なじられて、顎を持たれて、顔を近づかされ、怯えているシーンにドキドキしていたことを思い出しました。

録画なら、そのシーンばかりを繰り返していたことも。こうした共通点がいくつもあって、リアルの恋愛でも思い当たることがありました。

相手の望むままに、そこに存在意義が!

お互いに慣れてきた頃に、相手にとって気持ちよく従うパートナーであることにつとめてきたし、性行為においてもソフトではあるけれど、徐々に相手がエスカレートしてきていて相手の望むままに従うことに、何よりの存在意義を感じていたこと。

  • 言葉で攻められることで、当時のパートナーを超絶にセクシーで紳士で素敵にみえたこと。
  • 私は溺愛されていると、飼い主になつく犬のように信じていられたこと。
  • 彼の為になら何でもしてさしあげたいと思えたときの多幸感は、ノーマルな性行為とは全然違っていたこと。
  • ただ、そのことを恥ずかしさで私から口に出すのはとてもできなくて、ノーマルな行為だったときは少し寂しさもあったこと。

    「もしかしたら」と思い、検索ワードに「SM」を追加してヒットしたのが「トビラの会」でした。そして、まさに私はトビラを開かされました。「私の場合は」としか言えませんが、前述したとおり、あのときに意を決してトビラを叩いて良かったと思います。

    ここで恋活、婚活をさせていただいていると、「SM」は信頼関係が築ける相手でないと絶対に無理で、そうした意味でも、自分を磨こうというモチベーションにもつながりますし、逆に相手を見る目を養うこともできます。

    こうした「婚活」という人生を決める活動で、普通の婚活ではまず話題に出すこと自体がNG。でも普通はNGとされる性癖やS性M性について話ができるようになるにはどうしたらいいのかというところも学びになります。

    恋活ならカップル、婚活なら夫婦関係が成立する相手というところはもちろん大前提とした上で、性の相性というところでもし以前の私のように自分の方向性に合っている予感がするようでしたら、おためしに相談されてみるのはいかがでしょうか。