心と行動を「繋げる」という視点と、「繋がっている」という視点では、見方も分析する対象も実は違ったりします。
心に素直に従うということが「繋げる」ということですが、欲求を実現していくことや夢を実現していくことが具体的な例でしょうか。今回は、心と行動が「繋がっている」と仮定した場合に、その行動の内容がどういった「心の持ち様」から出てくるのかを考えてみたいと思いますが、心の持ち様はみなさまの判断にお任せいたします。そこまで言及しませんでした。
「行動」が良きにしろ悪しきにしろ相手にどんな印象を与えるのかというテーマが見えてきます。それぞれの事例で、なぜそうするのかということを考えていくと、心の問題にかかってくると思います。私も考えてみたいと思います。
・レストランで席へ通された際、さっさと奥側のソファーへ座り、女性を出入り口付近の風通しの良い椅子に座らせる
・重たい椅子を引くのに手間取っていても何も手伝ってくれない
・メニュー選びの際、聞いてもいないのに嫌いな食べ物の話をし続ける
・「俺メニュー選べないんだよね」と決めずに黙る
・「俺少食なんだよね」と注文時に宣言する
・マイナスな印象の状況にある身内の話題をする
・美味しいものを食べてもつまらなさそうにする
・会社の仲間やご友人との日常会話を長時間に渡って再現する
・女性に質問を投げかけ、一言答えた瞬間「そういえばさ~」と、すかさずご自分と友人の会話の再現に入る
・女性が一言お題を提供し、男性が日常の寸劇を演じるシュールな時間を3時間続ける
・目の前にいる相手の表情を読み取らない
・苦痛なつまらない現状を最大限表し、笑顔もなく返事や相槌すらほとんどしない状況に違和感を感じない
・お茶のおかわりをお願いする等店員さんを呼ぶのも女性、伝えるのも女性
・ランチを提供する居酒屋さんに何時間も居座る
・長時間滞在するも追加注文しない
・携帯電話はマナーモードにせず鳴りっぱなし
・着信の内容を詳細に報告する
・なぜ飲み会に誘われ、なぜ参加しないのか語る
・小食アピールを何度もする
行動は心と「繋がっている」と見えるものです。仮に繋がっているとすれば、その心持ちとは一体なんなのでしょうか。一つ一つの行動を分析するといろんな答えが見えてくる気がします。