人生において、歳を重ねるごとに、様々抱え込むことになります。
良いことも嫌なことも含めた過去の思い出、そこから発生する情念、様々な社会的な責任、多忙を極める仕事、アポの連続、トラブル、恋人のこと、夫のこと、妻のこと、子供のこと、現実の不満、将来の夢・・・・・様々な記憶と感情と責任感で、脳の中は充満してしまいます。
毎日、頭をフル回転させて、動きを止めない働き方をしていると、時折脳が疲れてしまい、何もしたくなくなります。何もしないと、仕事や「やるべきこと」が溜まって、逆に不安になってしまいます。
常に頭をフレッシュに保ちたいものの、なかなかできないのが社会人というものかもしれません。
ちょっとだけ、何も考えない時間があるといいのかもしれません。
1分間だけ、横になったり立ったままでもいいのですが、「無」になってみる。自分の心臓の鼓動の響き、呼吸の音しか聞こえない状態にする。そういったことで、時々頭がすっきりして、何を優先的にやった方がいいのかなど、パッとひらめくこともあります。同時に、「やる気」が起こる場合もあります。
皆様も、一度試してみてはいかがでしょうか。