人生とは、「思い出作り」。せっかくの出会い。この人生の中で一緒に過ごす異性。たまたま出会って、食事を共にする。貴重な時間を、最高の思い出に仕上げたいですよね。
出会いのセッティング後に心配になった男性については、その状況についてヒアリングをしたりします。特に女性が20代前半と若い場合には気になります。また男性が20代だとさらに気になったり。
こういう回答が男性からあったとします。
「女性にSMの話しを切り出したら、恥ずかしがってあまりしてくれなかった。笑っているだけでした。」
「本当は、その話しをきっかけに、例えば亀甲縛りは女性を美しくみせることができるんですよとか話を広げたかったんですが、何も話が進みませんでした。」
これ、30代や40代以上の男性には、わかりますよね。
・女性が嫌なら別のはなしで盛り上がったらいいかなと思いますし、
・SMの話しをしたいのであれば、個室を用意して上げたほうがよいかなとか
そもそも、
・女性の心の動きを読んでいないとか
・ストーリーを事前に組んでストーリー通りいかなかったら残念がるとか少し変とか
・もしかして、結構自分勝手?
なんていうポイントがすぐにわかったりもします。残念ながら、SMに興味のある女性でなくても、これじゃあ相手の女性も楽しくないのかもしれません。
ストーリーはSM行為だけで充分で、会話にストーリー性はいらない。
百歩譲って会話の事前ストーリーがOKだとして、その路線に外れたら、別の面白い話ができるような「引き出し」が必要になります。その意味で、「引き出しの多さ」=「人生のご経験」というのがなりたつのであれば、やはりそれなりの人生を経験している男性でないと、女性とのお付き合いもうまくいかないのかなとも思ってしまいます。