調教という言葉自体が、何か卑猥で、S男性の自己満足的な響きがあって、ちょっと当会のコンセプトと違うのかなと一瞬考えたりもしますが、実際にM女性を縛っていくと、調教という言葉の意味が少しずつ明確になっていきます。いろんな考え方もあると思いますので、これはあくまでも一人の個人の考え方というふうにご理解いただければと思います。

「調教」とは、性感帯への刺激による「心地よさ」と、性感帯以外への刺激、例えば鞭や蝋燭、縄そのものから発生する肌は心への「刺激」を「リンク」させることです。

「調教」=「心地よさ」×「身体や心への刺激」

縄そのものが全身を包み込むようなイメージを持たれる女性が多いのですが、多少の動きでも全身の肌へびりびりと電流が走るような刺激を感じていくことになります。それが、性感帯への刺激とともに、心地よさに変わる瞬間があります。それに慣れていくと、縄そのものだけで、性的な興奮を覚えてしまうようになり、縄酔いという現象になります。

同じ考え方で、様々なグッズが開発されていますが、その道具類を多様して心地よさと結びつけていくのです。頭から足のつま先まで、様々に刺激を与える道具類がありますが、その刺激だけで、心地よくなっていくというお身体の変化を促していくことになります。「言葉だけで」という女性の心にアプローチして「心地よさ」を感じさせる高度なやり方もありますが、それは次の次のレベルくらいで、最初の頃はあまり気にしなくてもいいと思います。

初めてのパートナーとのSM行為においては、まずはお身体の状況を把握していくということが必要です。「ただ単に思いっきり刺激を与える」という単純な思考だと、M女性の満足度は無いに等しいです。軽い刺激からどの程度まで許容できるのか、許容できる範囲の少し上を目指すのか下を目指すのか、お身体と心の対話になるわけですが、全身全霊でもってS男性は女性の身体を注視していく必要があります。

調教に関する考え方とかコンセプトが明確になることで、SM行為時おける内容やストーリを構築し易くなります。

SM行為が「性のはけ口の延長」とか「S性の自己満足の最大化」などと勘違いされているS男性は、実はあまり女性を満足させることはできないし長期的なおつきあいとなる可能性は低いと考えるべきです。

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